円徳院(圓徳院)
えんとくいん

円徳院は秀吉の妻ねねの実家の木下家の菩提寺で高台寺の塔頭です。ねねの終焉の地で、秀吉の死後「高台院」の院号を直賜したねねは高台寺を建立発願し、慶長10年(1605)伏見城の化粧御殿と前庭を山内に移築し、移り住みました。圓徳院はねねの道にあります。


雪月花図襖は華やかです。
志村正画伯作の雪月花図襖。智積院の長谷川等伯の障壁画が思い出されました。
長谷川等伯作の襖絵の一部
方丈前の南庭は新しい庭ですがとてもスッキリした良い庭です。
圓徳院は木下家初代以降の歴代藩主の墓があり、木下家の屋敷となっていたので正門は長屋門の形がとられ、その奥に唐門があります。唐門を進むと方丈。方丈には桐紋襖に長谷川等伯が一気に描き上げたと言われる障壁画があり、長谷川等伯の襖絵は重要文化財です。方丈は平成6年解体修理が行われ、方丈 室中の襖絵は新しく赤松燎画伯作 白龍が描かれています。方丈前の南庭も新しく作られました。方丈の他の部屋には色鮮やかな松竹梅図襖 木下育應作や雪月花図 志村正作があります。南庭も美しく、鮮やかな障壁画等を見ているとかってここに多くの大名や文化人が集っていた時代が偲ばれます。方丈拝観の後は伏見城から移築された北庭へと進みます。
方丈 長谷川等伯の襖絵が何枚も残っています。 長谷川等伯の襖絵。
方丈前の南庭。 唐門。 長屋門。
圓徳院 京都市東山区高台寺下河原町530 電話075-525-0101
◎アクセス 高台寺から2分、清水寺から15分、円山公園から徒歩5分程です。

画像上にマウスポインターを置くとガイドがでます。