蓮華王院 三十三間堂
れんげおういん さんじゅうさんげんどう

世界遺産の蓮華王院の本堂は長さ日本一のお堂で内陣の柱と柱の間が33あり、三十三間堂と呼ばれます。堂内には湛慶作国宝十一面千手観音菩薩坐像と千手観音立像1000体(124体は平安期、800体は鎌倉期)、千手観音の前には国宝二十八部衆、国宝風神像と雷神像があります。所々朱色の塗装が残り、描かれた絵が微かに見えるお堂の中は仏像が端然と並んでいます。

東側は明り取りの障子が扉の間にあります。お堂の左右は各13間、真ん中が7間あり、三十三間堂?東向きに千手観音菩薩像が千一体ズラリと並び、二十八部衆像があります。
お堂の東側、三十三間の各1間には明かりとりの障子があります。建物は地震対策がされ、長い風雪に耐え、シンプルで美しい建築です。
本堂の西側。ここで通し矢が行われます。
本堂の南側
三十三間堂は正式には蓮華王院といい、長寛2年(1164)現在の阿弥陀ヶ峯山麓の後白河上皇の離宮 法住寺殿の一角に平清盛が建立したのが始まりです。約80年後に焼失し、後嵯峨天皇が文永3年(1266)再建。足利6代将軍足利義政が大掛かりに修復。豊臣秀吉も方広寺を造った際には三十三間堂や後白河上皇陵までをも取り囲む土塀を作り、秀吉親子は三十三間堂を修復し、南大門や太閤塀が今に残ります。現在の建物は1266年再建の国宝。通し矢は西側約125mある縁側で行われ、江戸時代は特に盛んだったそうです。成人の日境内は無料公開され、晴れ着姿の新成人が通し矢をします。本堂や多くの仏像が国宝指定されています。本堂の見事な仏像はズラリと同方向を向いています。
夜泣泉(ヨナキセン)1167.06.07発見された霊泉。夜泣きを治すと地蔵尊が祀られ、今も参拝者がおられるとか。 鐘楼 東側の門と回廊
南大門(桃山時代) 道路から見た三十三間堂境内。 太閤塀(桃山時代、重要文化財)


三十三間堂 〒605-0941 京都市東山区三十三間堂廻り町657 電話075-561-0467
◎アクセス  市バス博物館三十三間堂前下車、京阪電車 京阪七条下車 徒歩8分
公式URL   http://sanjusangendo.jp/
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