拾翠亭
しゅうすいてい

京都御苑堺町御門西側の拾翠亭は旧九条家の別邸として使用されたもので現在は茶室として使われています。江戸時代後期に建てられた建物は数奇屋風 書院造で2層からなり、屋根の頂には鯱とその下に九条家家紋を模った鬼瓦が置かれています。3/1〜12/27毎金土曜日参観可(¥100)。


丁子七宝の透かし彫り。
2階広縁の縁高欄
1階の広縁と庭園
1階広縁側
庭園からみた拾翠園
九条邸跡の池は九条池(勾玉池)と呼ばれています。藤原鎌足を遠祖とする藤原北家の流れを汲む九条家は摂政関白を輩出した名門で京都市の九条一帯に広大な土地を持っていました。秀吉の時代に御所の南に移され、明治初めに建物の殆どがとり壊され、40坪余の拾翠亭だけが残され、現存する貴族の茶室としては希少な文化遺産です。九条池に架かる橋は高倉橋、橋のたもとには厳島神社があります。2階の広縁の南、北、東の縁高欄、南側障子の外の丁子透かし彫りの文様、1階小間の床柱や2階座敷の床柱や落掛などあちこちに見所があります。暑い時期は蚊の心配がありますが涼しくなるとじっくり散策ができます。拾翠亭以外の高倉橋や神社等は参観自由です。
厳島神社の画像は12月初旬 百日紅(紫微)と高倉橋
1階の小間 2階の座敷
拾翠亭 問合せ先 〒602-0881京都市上京区京都御苑内 (財)国民公園協会 京都御苑
電話075-211-6364 ◎アクセス 地下鉄丸太町下車、市バス丸太町下車徒歩3分
関連URL http://www.fng.or.jp/kyoto/info/kyoto_service2.html  (撮影2008.11.12)

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